飽きちゃった。

飽きちゃった。

そんなことを女の子に、ふと、ベッドの中で言われたときの男の気持ち。
わかるでしょうか?

興奮が一気に冷め、心臓が痛いくらいだった拍動が収まって、なんだか急に現実感を失う。
それくらい、男にとっては衝撃的な一言なのです。

「男を殺すに刃物はいらぬ、下手と一言言えばいい。」

そんな言葉もあるほど。
男は、ベッドの中で女がつぶやく感想一つで、世界がひっくり返るほどの衝撃を受けるのです。

幸い彼女は、セックスそのものが嫌いというわけでも、自分のモノが気に入らないということでもなく。
ただ、普通の行為に飽きた、マンネリしている、ということが言いたいだけのようでした。

そう言われたら、男として頑張らないわけには行きません。
自分のモノだけで満足させられない、飽きさせてしまったというのはいささか以上に自身を喪失させる事柄ですが、そこに落ち込んでばかりもいられません。
マンネリ打破には、昔からアダルトグッズの利用、と相場が決まっています。

特に、女性向けのアダルトグッズである、バイブ。
大人の玩具の代表例とも言えるバイブを用いれば、マンネリ化などどこ吹く風。
きっと彼女に、新しい快感を与えることができるのではないか、と考え、アダルトグッズ販売店に足を運んで、バイブを購入することを決めました。

正直な話、アダルトグッズに、バイブに頼らざるを得ない状況が少し悲しくもあったのですが、彼女のため、と考えれば問題にはなりません。
自分は、彼女がベッドで満足するなら、何だってやるつもりです!